日本の夏は湿度も高いため
決して過ごしやすいとは言いがたく
暑さに弱い温度調節が苦手な犬とって
とてもつらい季節です。


暑い日に愛犬を
室内でお留守番させる場合
一番心配なのは『熱中症』ですが
あなたは本当に正しい「暑さ対策」が
できていますか?

間違った「暑さ対策」では
愛犬が体調を損ねてしまったり
最悪死んでしまうことだって・・・



今日は愛犬のお留守番の
暑さ対策に関する7つの間違い
ご紹介していきます!

もし1つでも
当てはまるものがあれば
赤信号ですよ!!!

最悪な状況にならないためにも
正しい「暑さ対策」で愛犬を暑さから
守っていきましょう!



扇風機があれば十分でしょ!


扇風機をつけただけでは
全く無意味です!

前回の記事に詳しく書いた通り
犬は人間のように汗をかいて体温を
さげることができません。


なので、扇風機で
ただ風をあてただけでは
犬は涼しくならないのです。




ましてや、閉めきりの室内の温度は
夏の日中ならば40度を超えることも!
 
そんな中で扇風機だけを
回しても熱風が吹き荒れるだけ。
 
扇風機はエアコンと
併用するのが正しい使い方。

部屋中に涼しい空気を
循環させるために扇風機を
使うと効果的です。

また、キッチンや
お風呂場などの換気扇も
一緒につけておく
さらに安心です。
 



もし、今現在
エアコンがない場合は・・・

まずは窓を開けて
扇風機と換気扇をつけて
できるだけ風通しを良くしましょう。

そして、愛犬が自ら涼しい場所へ
自由に移動できるようフリーにして
あげることも大切です。



夏でも涼しく過ごせる
標高の高い地域にお住まいの方以外は
暑さ対策にはエアコンは必須ですので
すぐにでも用意しましょう!
 

涼しけりゃいいってもんじゃありません!


涼しすぎてはいけません!
適切な設定温度が大切なのです。


目安として、、、
設定温度は25度から26度
くらいがおすすめです。

設定温度は28度でも良いと
書いてある場合もありますが
28度ですと犬にとっては暑すぎます。

犬は人間よりも1度から2度ほど
平熱が高いですから、それを踏まえて
設定温度も1度から2度ほど低めに
設定した方が安心です。



ただし、、、
寒さが苦手な子もいますので
寒い場合に身を守れるよう
必ず毛布やベッドも一緒に用意して
あげましょう。
 



また、要注意事項として・・・
“人感センサー”は絶対にOFF
にしてください!

あえて“人感センサー”をONに
したままという方もいるそうですが
あくまで人間用のセンサーなので
犬に反応しない場合があります。
 
せっかくエアコンをつけて出かけても
“人感センサー”のせいでエアコンが
きちんと作動せず愛犬が熱中症で
亡くなるという悲しい事故も
実際に起きているので
注意が必要です。
 

外が見えればさみしくないよね!?


北向きの窓ならばよいですが
少しでも直射日光が入る窓ならば
必ずカーテンを閉めましょう。


せっかくエアコンをかけても
直射日光が入ると部屋の温度が
グングン上がってしまいます。
 

 
愛犬はあなたが帰ってくるまで
さみしくて、退屈かもしれません。
でも、外の景色が見えなくったって
死ぬことはありませんから。

それよりも必要以上に
部屋が暑くならないように
日差しを遮ることも
心がけましょう。


そんな量では足りません!


長時間のお留守番では
飲み水は多めに複数用意する
ことが大切です。


もし飲み水が1つしかない場合
飲みきってしまっては心配です。

またはうっかりこぼして
しまうことも考えられますので、
できるだけ多めの量を複数箇所に
分けて置いてあげましょう。



保冷剤やジェルマットは危険!?


保冷剤やジェルマットの中には
エチレングリコールという成分が
使われている場合があります。


このエチレングリコールは甘味のため
保冷剤やジェルマットをかじって穴を
あけてしまうと、中身をなめてしまう
恐れがあります。それにより・・・
『エチレングリコール中毒』になる
可能性があるのです。



『エチレングリコール中毒』は
手遅れになると腎臓がダメージを受け
腎不全になり高率で死亡してしまう
恐ろしい中毒です。



犬はお留守番の間とても暇です。
寝ているだけならいいのですが
イタズラ盛りの若い子や
暇だと毛布を噛む子など
とても注意が必要です!

ですので、保冷剤やジェルマットを
使う場合はエチレングリコール成分が
使われていないものを選ぶように
しましょう。




暑さ対策グッズを選ぶ場合は
犬にとって危険が少ないものを
選ぶといいでしょう。
ジェルマットなどと同じように
敷くタイプであれば大理石マットや
アルミボードが安心ですよ!


忘れていませんか?ゲリラ豪雨!


急な天候の変化・・・
こればっかりはどうしようもない!
梅雨前線や台風ならば予想できますが
突発的に局地で起こるゲリラ豪雨は予想が困難なうえ
一時的な停電の危険性もあります。

いくらエアコンをつけて
扇風機や換気扇で空気を循環させても
停電になってしまっては
元も子もありません。




こんな時、
とくに頼りになるのは上記で紹介した
大理石マットやアルミボード。

また、あらかじめ水を凍らせた
ペットボトルをタオルに巻いて
愛犬の近くに置いてあげるのも
ひとつの手ですが、、、

停電になんてなってしまったら
居ても立っても居られませんよね!





でも、、、

一時的の停電ならば
外から現状復帰させる方法
あるんです。
 



まず、、、
おすすめしたいのは
ネットワークカメラです。

当然ですが停電時は使えません・・・
しかし、カメラにアクセスできれば
停電が解除されたという
確認がとれます。

また、雷が苦手な愛犬の様子も
見ることができるのは安心ですよね。
 
実際に我が家でも
3台ほど導入しています。
使っているのはPLANEXの
ネットワークカメラです。
暗視機能や双方向通話も
できるのでとても便利に
使っています。





次におすすめしたいのは
スマートリモコンです。

遠隔操作ができる
スマートリモコンを導入すれば
外出先から自宅のエアコンの操作が
可能になります。

万が一、エアコンの電源を
入れ忘れて出かけてしまった場合や
一時的な停電でも電気さえ復旧すれば
外出先からエアコンを再度
つけることができます。

温度や湿度センサーのついた
タイプなどもあるそうなので、
自宅のエアコンがスマートリモコンに
対応している場合は導入するのも
良いでしょう。




ただし、、、
あくまで電気が使えての家電ですので
停電が長時間に及ぶ可能性がある時は
熱中症の危険がグンと高まるため、
予定を切り上げ、早めに自宅に帰宅
することを強くおすすめします!


車でのお留守番はハッキリ言って論外です!


ハッキリ言います!同じ室内でも
車内でのお留守番は
絶対にやめましょう!


正直、涼しい季節でも
陽当たりが良い場所では
車内の温度を十分に気をつける
必要があります。



とくに春から秋にかけては
たとえ短時間でも閉めきった車内に
犬を放置するのは論外です!




数年前とあるTV番組で
人気だったワンコ達の話しですが
車内に1時間半ほどお留守番を
させたことにより9頭中7頭が
熱中症で命を落としました。

実際はエアコンをかけたまま、
車から離れたそうです。
しかし、、、車に戻った時には
エアコンが何らかの原因により
止まっていたため、、、
このような悲しい結末に
なってしまいました。

せめて途中で何度か様子を
見に行っていれば・・・
1人でもスタッフが
車内に残っていれば・・・

本当に悔やんでも悔やみきれない
事件ですよね。




もし・・・あなたが1人で
愛犬を連れて出かけた時
トイレに行きたくなることも
あるでしょう。

そんな時は窓を少し開けて、
できるだけ早めに用を済ませ
短時間で車へ戻ってくださいね。

また、人間が2人以上いる場合は
交代でトレイ休憩、もしくは犬も
一緒に車から下ろすことを
おすすめします。




愛犬が大切ならば
車内でのお留守番はさせない・・・
これが一番です。


まとめ


扇風機を使用する時は
 エアコンと併用!

エアコンは人感センサーをOFFにして
 温度は25度から26度を目安に!
 寒い時のために毛布の用意も!

直射日光はカーテンで遮る!

飲み水は多めに複数用意!

保冷剤やジェルマットは危険な場合も!

ゲリラ豪雨などの停電時にも対策を!

車内でのお留守番は厳禁!!!




いかかでしたでしょうか?

7つとも完璧!って方も
そうでない方も、、、
毎年やってくる夏に向けて、今一度、
しっかりと愛犬の「暑さ対策」を
考えていきましょう!